
ADNOCは、国際パートナーであるTotalEnergies、Eni、China National Petroleum Corporation(CNPC)とともに、アブダビのUmm Shaif Gas Capを開発するための62億米ドル(226億AED)の最終投資決定(FID)により、統合的なグローバルガス成長戦略を加速させています。
UAEは世界第7位のガス埋蔵量を有しています。信頼性が高く低炭素なエネルギーへの世界的な需要が拡大を続けるなか、ADNOCは同国のガス資源のさらなる開発を進めるとともに、液化天然ガス(LNG)ポートフォリオを拡大し、国内外の顧客のニーズに応え、産業インフラおよび人工知能(AI)インフラの成長を支えています。
Umm Shaif Gas CapのFIDは、同社のガス成長戦略における最新の節目であり、1日あたり6億標準立方フィート(scfd)を超える天然ガスおよび随伴ガス液を新たに生み出します。これはUAEの現在の1日あたりガス消費量の約10パーセントに相当します。この投資は、UAEのエネルギー安全保障と、信頼できる世界的エネルギー供給国としての役割を強化します。本開発からの生産は2030年までに開始される見込みです。
「天然ガスへの世界的需要が高まり続けるなか、ADNOCはUAEの豊富なガス資源をさらに活用し、当社のグローバルLNGプラットフォームを拡大するため、統合的なガス戦略を加速させています。Umm Shaif Gas CapのFIDは、この戦略を実行し、信頼できるガス供給者としてのADNOCの地位を強化するうえで、もう一つの重要な節目です。国際パートナーとともに、アブダビで最も長く操業してきた海洋油ガス田における数十年にわたる責任ある管理を土台として、UAEとお客様のために持続的な価値を生み出してまいります。」
Umm Shaif Gas CapのFIDは、長期的なグローバル投資先として信頼されるUAEの評価を一層高めるものであり、Supreme Council for Financial and Economic AffairsによるBab Gas Capの利権契約の付与に続くものです。Bab Gas Capでは追加で15億scfdの天然ガスおよび随伴ガス液が見込まれています。また、2035年までに合計4,700万トン/年の販売可能LNG能力を目指し、ADGMにおいてADNOCが立ち上げたグローバルLNGマーケティング・トレーディングプラットフォームを土台とするものでもあります。
本FIDには、大規模な海洋インフラを対象とする総額51億米ドル(188億AED)の3件のエンジニアリング・調達・建設(EPC)パッケージが含まれ、ADNOCがUAEおよび海外の主要請負業者からなるコンソーシアムに発注しました。本開発にはさらに、ADNOC Drillingが既存の3基のリグを用いて18か月かけて実施する、3億6,500万米ドル(13億AED)の14坑掘削および統合掘削サービスプログラムも含まれます。
